フェルトルームシューズ製作記録③ブーツ、スリッパ
こんにちは、たけのこです。
フェルトルームシューズ製作記録③です。
※前回まではこちら
今回は母と姉と姪っ子の注文で、スリッパとブーツを作りました。
まだ途中ですが大体できてるので、反省点を上げてみようと思います。
フェルトルームシューズ製作記録③成型がうまくいかない…
シンプルなスリッパ
母からオーダーの至ってシンプルなスリッパです。
これでウール50ｇほど。
とっても軽いです。
その代わりそこが薄い…
暖かさには支障はないと思いますが、ふかふか感がないのが失敗。
ちょっとウールをケチりすぎましたね。
内側にインナーをつけるか、底を厚くするか要件等です。
ウサギみたいなブーツ
姉からオーダーされたブーツタイプです。
外側をナチュラルカラーで内側をチェリーにしました。
前回小さすぎて失敗した足回りは、今回あえて大きくして切れ目をつけて足のサイズに合わせてアジャストできるようにしました。
そのため、ただ切れ目があるよりもデザイン性が増したと思います。
これはこれでありかなと思います。
ちょっと形がぼこぼこなのでそれが失敗。
もっときれいに仕上げたかった。
そのぼこぼこが正面からみたらウサギの顔だったので、命名「ウサギブーツ」です。
ちびっこブーツ
姪っ子用のブーツなんですが…ちょっと失敗だらけ。
ステッチが片方なのは、つけるかつけないか迷っているからです。
ステッチ無でも可愛いかなと。
問題はフェルトの成型。
かなり雑になってしまいました。
小さいほどフェルト化させるのは早いのですが、成型が難しい。
私の手じゃこれ以上小さいサイズを作るのが、まだまだ厳しい。
ミニサイズは作り方の工夫も必要です。
番外編：ちょっと変わったスリッパ
オーソドックススリッパではなく、つま先から側面だけステッチをつけた、ちょっとサンダルっぽいデザインのスリッパです。
これもウールをケチったせいでぺなぺなですが、この作り方はその人の足に合わせやすいことがわかりました。
足にぴったりとさせたいときには、このデザインでもありかなと。
これは実験なので、反対足作るか検討中です。
今回の反省
フェルトになれてきたせいもあるのか、製作するスピードも上がってきました。
反面、成型の丁寧さに欠けているところがあります。
もうすこし見た目の良い作品を作るには、しっかり造形する必要がありますね。
また、靴のように製甲してソールと合わせる工法にもチャレンジしてみたいです。
ご覧いただきありがとうございました。
