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クロアチアからイタリアへフェリーで渡る!夜行の船旅は意外に快適

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こんにちは、たけのこです。

クロアチアが誇る世界遺産のドゥブロブニクからイタリアの港町バーリへ夜行フェリーに乗って移動しました。

想像した以上にサービスや乗り心地がよかったのでご紹介します。

クロアチアからイタリアへフェリーで渡る!夜行の船旅は経済的にもおすすめ!

予約はネットから

私が利用したのはJadrolinijaという船会社が運航しているドゥブロブニク~バーリの便です。クロアチアのベストシーズンである夏場は週に5便ほど運航していますが、私が利用した11月では週に1便とかなり限られてしまいます。フェリーを利用される方は事前にスケジュールを把握されることをお勧めします。

※船の運用スケジュール(英語)

https://www.jadrolinija.hr/docs/default-source/me%C4%91unarodni-red-plovidbe-2018-/d-b-e.pdf?sfvrsn=2

 

さて、船のチケットは現地の窓口でも購入できますが、インターネットからの予約が便利です。

リンクはこちら↓↓

Ferry Croatia

日本語ぺージはありませんが英語が選択できます。また、英語が難しければGoogle翻訳を利用して予約することもできます。

予約が完了するとメールでこのようなバウチャーが届きます。

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バウチャーは印刷して持っている必要は無く、スマホ画面を現地窓口で見せればチケットを受け取ることができました。私たちは旅行中にチケットを予約したため印刷が難しかったですが問題なく対応してもらえました。バウチャーを見せると2種類のチケットを受け取ります。1つは乗船券。船に乗り込むときに見せます。2つめは部屋の鍵を受け取るためにレセプションに渡すチケットです。レセプションは船の中にあるので乗船してから使用します。

夫婦で予約の際は注意が必要

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ベッド付きのキャビンを選択するときに、ネット上の予約画面では男女何名か入力する場所があります。私たちは夫婦で移動していたので、男1女1と入力したところ、現地でチェックインした際に別々の部屋にされてしまいました。もし同じ部屋にされたい場合は同姓で人数を入力するか、予約後にメールを入れるなどしたほうが良いかもしれません。

私たちは幸い部屋が余っていたので、2人部屋のキャビンを使わせてもらえることになりました。4人部屋のキャビンを予約していたので、結果的にグレードアップしたことになります。

 

 ベッドインキャビンには窓は無く、プライバシーは確保されていますがなかなか閉鎖的な空間です。狭い部屋が苦手な方はキャビンではなくリクライニングシートなどを選択されたほうが良いかもしれません。部屋は清潔で寝て過ごすにはまったく問題ありませんでした。洗面所は部屋の中にありますが、シャワー、トイレは共用のチケットでしたので、そういった点も気になる方は、部屋のグレードを上げたほうがいいでしょう。タイミングによってはシャワー、トイレは込み合います。

船は揺れる?

船旅は船酔いが心配という方もいるかと思います。船自体はそれなりに大きかったですが、まったく揺れないわけではありません。寝ていると波を受けて進んでいるのがやはり感じられます。ただ、乗り物酔いしやすい筆者でもあまり気にならず、ぐっすり眠ることができました。心配な方は酔い止めを持参されるか、船が動く前に晩酌して到着までぐっすり眠るといいでしょう。船に乗る際は特に荷物検査もないので、お酒の持ち込みもできちゃいますよ。このあたりは飛行機よりも緩いところです。船着き場の周辺にはスーパーマーケットもあるのでお酒やおつまみの調達も可能です。船の中よりも乗る前に調達してしまうほうがよいでしょう。

フェリーの移動は時間を有効活用できる!

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フェリーのメリットはなんといっても時間を有効活用できる点です。ドゥブロブニクの出発は夜の10時ですので、最終日は丸一日観光できることになります。また、イタリアには朝8時には着くのでそのまま世界遺産のアルベロベッロやマテーラに観光に出かけることができますし、電車でナポリやポンペイ、ローマなど移動することも可能です。

もし、そんな時間までドゥブロブニクの旧市街で過ごせない。ということでしたら、船着き場の周辺は美味しいレストランがいくつもありますのでそちらで過ごされるのもおすすめです。料理の値段も観光地から離れるので旧市街のバカ高い価格ではなく、手ごろな値段設定となっていました。

是非、イタリアとクロアチアを旅行される際は船を検討してみてください!難易度も高くありませんし、思い出に残る旅になると思いますよ。

Jadrolinijaのリンク↓

Ferry Croatia