たけのこブログ

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海外でレンタカーするなら保険はフルカバーで!車を借りる際の注意点など

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こんにちは、たけのこです。

海外旅行では基本みなさんは電車やバスなどの公共交通機関を利用されることが多いと思います。ただ、公共交通機関だとどうしても時間の都合が悪かったり、行きたいところにうまく行けないなんてことも。そこで便利なのがレンタカーですよね。

でも海外は日本と違って車は右側通行の国が多いですし、慣れない左ハンドルで運転するには不安ですよね。それでも車があると見える世界が大きく変わるのが魅力です。

今回は東欧クロアチアをレンタカーで縦断してきてわかったことを紹介したいと思います。

海外でレンタカーするなら保険はフルカバーで!車を借りる際の注意点など

レンタカー会社を選ぶ

私たちはエクスペディアのレンタカーサービスを利用してレンタカーの予約を行いました。

https://www.expedia.co.jp/Cars

エクスペディアでは複数社の見積を同時に検索でき比較することができます。基本的には空港にある大手のレンタカー会社の見積となるため、街中にある地元のレンタカー会社よりは割高な場合が多いです。

しかしながら、大手であれば空港ですぐ車を借りられたり、返却場所が複数あるため乗り捨てすることもできます。私たちはドイツの大手レンタカー会社SIXTを今回選択したのもそれが理由。クロアチア国内にも複数個所、営業所があったのでレンタカーの乗り捨てが可能でした。

エクスペディアで見積を比べ、予約に進むとオプションが選択できます。注意したいのは最初に表示される金額はレンタカーの手数料だけで、そこには追加の保険やカーナビなどの代金が入っていません。オプションを選択し終えて、初めて最終の金額がわかるようになります。私たちはこの時点で3泊4日の乗り捨てで2万4000円。まあ日本で借りるよりは安くつきました。

予約時と値段がぜんぜん違う?

さあいよいよ現地でレンタカーを借りに行くと、そこであらためてカーナビや追加の保険について確認があります。海外での運転は初めてではないですが、やはり見知らぬ土地でなにかあると不安なので保険はフルカバーのものを選択しました。

海外の自動車保険は安いものだと車の車体だけしか保証されていなく、タイヤやガラスは無保証の場合があります。私たちはフルカバーにしたことで車全体の保証と、車に損害を与えた場合の免責金額も0円になりました。しかしながら、その分保険料は高くなります。1日当たり25ユーロ、約3000円ほど上乗せされてしまいました。

車のギヤも欧州はMTの場合があります。MTも運転できますが不安なのでATに変更。カーナビもつけて、などなどしていくと最終的に280ユーロ、約36000円にも追加になってしまいました。エクスペディアに前払いした金額と合わせて約5万円。ただし、燃料代も含んでいるので、日本でレンタカーするのと遜色ないくらいにはなっています。

なぜここまで値段が高いかというと、保険をフルカバーにしたことが大きいです。また、クロアチアの税率が25%と高額なことも理由としてあります。海外でレンタカーをする際には、現地で金額が上乗せになることを把握するようにしましょう。また現地の税率もポイントなので押さえておきましょう。

レンタカーの受け取り

レンタカーの受け取りは非常に簡単です。予約の確認書、国際免許証、パスポート、クレジットカードがあれば受け付け後にすぐ車を用意してくれます。予約の確認書はメール画面でもSIXTは受け付けてくれました。

クレジットカードはデポジット金を取るために必要でした。Expediaからは免責金額分1050ユーロほど限度額に余裕のあるカードと指定されるので注意しておきましょう。特に海外旅行中だと高額な買い物などをして限度額が少なくなっている場合がありますからね。

車の確認は念入りに

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さて、車のカギを受け取ったら必ず念入りに車のキズをチェックしましょう。これは返却時に心当たりのない傷で余計なお金を取られないためです。

私たちが借りる際には従業員さんが「全部チェックしておいたから大丈夫だよ」といって、何をチェックしたのかわからない状態で貸し出されました。私たちもぐるっと車体を確認して、全体的に綺麗な状態だったのでそのまま借りました。

しかし、後々車体を見てみるとテールランプのカバーが割れていたり、心当たりのない傷が散見されました。これを自分達の過失にされたら厄介だなぁと、レンタカーを借りている間落ち着かないことになってしまいました。

実際にはレンタカー会社のほうで傷はちゃんと確認していたようなので、追加費用は請求されませんでした。フルカバーの保険も入っていたので問題はなかったですが、借りる前にしっかり確認することが賢明です。

SIXTはかなり細かい傷まで把握していたので、借りる時点でしっかり洗い出しておかないと費用を請求されてしまうと感じました。どんなに目立たない傷でもしっかり申告しておきましょう。

カーナビは借りたほうが良い

海外レンタカーはカーナビがオプションであることがあります。最近ではスマートフォンのアプリでナビはいらないかなと思いましたが、私たちはカーナビを借りて正解でした。私たちはヨーロッパ各国で使用できるSIMをスマホに入れて使用していましたが、道で困るのはたいてい携帯の電波が届きにくい場所。必要な時にうまく携帯が働いてくれませんでした。

その点、車のカーナビはその土地情報を網羅していますので問題がありません。オフラインで使えるナビアプリもありますが、ここはカーナビをお勧めしたいと思います。

 ハプニングは起こる!

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 海外レンタカーで一番心配なのは事故などのハプニングです。日本で運転していると事故にあうときは遭いますが、私は今まで経験ありません。そんなことから、海外で運転しても、たぶん大丈夫だろうと思ってしまいがちです。それでも心配なので今回はフルカバーの保険をかけました。

それは突然訪れました。

レンタカーの最終日、返却場所へ向かう途中です。私たちは道端のお店に立ち寄ったり、絶景ポイントで車を止めて景色を楽しむなどしていました。そんなとき、急に車から変な音が聞こえ始めます。

不安になり車を止めて周囲を確認しますが原因はわからず。また進むと異音が聞こえます。よくよく見てみると大きなネジがタイヤに突き刺さっていました。修理道具やスペアタイヤを持ち合わせていなかったためど~することもできませんでした。

最悪だったのは、この日クロアチアは祝日であったこと。そして、いる場所がかなり辺鄙なところだったことです。はっきり言って、自分でもどこにいるかわからないような場所でした。助けを呼ぶにも自分のいる場所が伝えられなければ、どうにもなりません。

幸い近くにいた現地の人が英語ができ、親切にレンタカー会社のサポートに連絡し、待っている間の場所も提供してくれました。

結局、パンクした車と私たちはレッカー車に載せられ、30Kmほど離れた修理工場まで運ばれて事なきを得ました。

この経験でわかったのは、パンク一つで身動きできなくなること。

周辺にレッカーサービスが無ければかなり時間を要してしまうこと。

現地の祝日はもしもの時に助けがすぐに来ない。

こうしたこともあるので、保険は必ずフルカバーにしたほうがいいです。少なくともタイヤはカバーされている保険がよいでしょう。

トラブルは起きたときに考えればいい!

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旅先の空気を肌で感じることができ、好きな場所へ好きな時に連れて行ってくれるのがレンタカーです。そこにはリスクがありますし不安もついてきますが、それはトラブルが起きたときに考えればいいのです。保険はそのためにあります。

旅先で車があるとツアーなどでは、決して見れない世界が待っています。注意点さえ押さえれば、きっと素敵な出会いが待ってますよ!