台北でエビ釣り!台湾観光の穴場スポットは釣っても食べても楽しい!
こんにちは、たけのこです。
台湾の観光といえば、千と千尋の神隠しの舞台のような九份、活気ある夜市、中国寺院に故宮博物院などが有名です。見どころがたくさんあって、魅力的な食べ物も山ほどある台湾で地味に人気なのがエビの釣り堀なんです!
今回はシュールな遊び場、エビの釣り堀をご紹介します。
台北でエビ釣り!台湾観光の穴場スポットは釣っても食べても楽しい!
地元民に人気のエビ釣り
今回足を運んだのは行天宮駅から徒歩5分程度の釣り堀「全佳楽釣蝦場」です。大通りから露地を入った場所にひっそりとあります。外観は一見ただの雑居ビル。看板には日本語で屋内のエビ釣りと書いてあります。
中に入ると大勢の人がエビ釣りに夢中。釣り堀りというと男性が多いかと思いきや、女性もけっこう来られていました。
受付に行くと、なんとこの日は2時間待ち...そんなに人気があるのかと愕然しました。どうやら地元の会社の団体さんが押し寄せたようで、タイミングが悪かったようです。
飲み会の後にカラオケ行くような感覚で利用されるようですね。
エビ釣りに挑戦
さぁ、エビ釣りに挑戦です。
料金は1時間300元、日本円にすると1000円くらいでしょうか。
お会計は帰りにするようです。
釣り竿を受け取り、さっそく釣り場へ。
竿にはハリが2つついており、エサとなる小エビをつけてつります。小エビは頭と尻尾を取ってから身だけをつけるルールのようでした。
あとはハリを垂らしてエビがかかるのを待ちます。
釣り堀だから直ぐに釣れるんだろうと高を括って望むこと30分...一向に釣れないではないか。
エビ入ってないんじゃないかと思うも、周りの常連さんたちは次々にエビを吊り上げます。なぜ釣れないのかと悩んでいたところ、近くにいたお客さんが寄ってきて見本を見せてくれることに。
レクチャーを受けてわずか数分後
やっと連れました!
しっかり太ったエビちゃんです。
そこから、コツをつかんだのか30分で6匹ほど連れました。ポイントはエビがエサをつかんで口に入れる、そのとき竿をどう扱うか。のようです。
よくわかりませんが、やはり釣れるのはすごく楽しいです。
釣ったエビは食べられる!
なんと、釣ったエビはすぐその場で焼いてくれるんです。この日は6匹釣りましたが、さすがにそんなには食べられないので、2匹頂くことにしました。
殻はちょっと固めですが、頭から尻尾まで丸ごと食べられました。ミソのおいしさはさることながら、身がかなり肉厚で食べ応えのあるエビです。臭みは全くなく、美味しくいただけました。
台湾に行く際はエビ釣りへ
エビ釣りはかなり地味ではありますが、奥が深く1時間くらいならあっという間に過ぎてしまいます。ちょっとした暇つぶしにも良いですし、全佳楽釣蝦場は深夜まで営業していますので夜のエンターテインメントとしても楽しめるでしょう。何匹釣れるか競っても面白いですよ。そして釣った後は是非、エビを召し上がってみてください。
全佳楽釣蝦場について
住所:10491台北市中山區錦州街190號
営業時間:17時~3時