よもぎを摘んで草餅を作る!ハーブの女王を手軽に食べるレシピ
こんにちは、たけのこです。
春になり冬の間眠っていた植物たちが目を覚まし始めました。
散歩していると春を待ち望んでいたかのように様々な植物が花をつけたり、葉を出したりしています。この時期、たけのこ家ではヨモギを使ったお餅、いわゆる草餅を食べるのが定番です。
そこで今回はヨモギの新芽を使った草餅を作りましたので紹介したいと思います。
よもぎを摘んで草餅を作る!ハーブの女王を手軽に食べるレシピ
よもぎの健康効果
道端になにげなく生えているヨモギですが、東洋医学では薬草として用いられることで知られており、「ハーブの女王」とも呼ばれています。
その効能は、がん予防、整腸作用、貧血の改善、ダイエット効果、心筋梗塞、脳梗塞の予防、冷え性の改善、などなど。
この時期にヨモギを食することは、健康にとても良いのです。
よもぎを摘む
さて草餅の原料となるヨモギを摘みにとある河川敷にやってきました。
ヨモギは至る所に生えている植物です。なので身近な場所で収穫ができるものですが、口に入れるものなのでその生えている環境はとても大切。
例えば、犬の散歩コースになっていないとか、車の交通量が少ない場所等を選んで摘みに行ってます。
そして、ヨモギの若葉を摘むこと1時間余り。。。
たくさん採れました。
草餅つくり
収穫したヨモギはまず綺麗に洗います。
緑が濃くなったように見えますね。
次にあく抜きです。
重曹を入れた鍋でお湯を沸かし、あく抜きをしていきます。
あくがわんさか出てきます。
あく抜きしたら一旦、水洗い。
これでヨモギの下処理は完了。
ここからお餅にしていきます。
我が家の草餅は米粉を使います。
米粉にお湯を加え、よく混ぜる。
固まってきたら、それをげん骨くらいの大きさに丸めセイロへ
セイロに詰めたら、下処理したヨモギと一緒に蒸し上げます。
30分ほど蒸したら餅つき機へ投入
10分ほどつくとこの通り!
湯気で画像が曇っちゃいました。。。
これを食べやすく丸めたら完成です。
ヨモギとお米だけで作った草餅です。
着色料は未使用でもこれだけ鮮やかな色に仕上がります。
ちなみにこの日は8升も餅つきしたので、こんなにできちゃいました。
ざっくり数えて600個以上。。。
作りすぎましたね。
旬のヨモギを食べて健康になろう!
健康にうれしい効能がたくさんあるヨモギ、ぜひ今が旬のこの時期に食べてみましょう。
草餅にすれば食べやすく栄養を取りやすいですよ!