花がある生活してみませんか?日常を少しだけ豊かにしてくれる習慣
こんにちは、たけのこです。
上の画像は先日買ったカメラで撮りました。
一眼レフPENTAX‐KPを買った!ネットが最安という訳でもない話 - たけのこlabo.
ちょこっと使い方を覚えると、こうしてブログのトップ画にしても、まあいいだろうと思える写真が撮れるものです。
フリー画像を使いがちなので、自分のブログは自分の写真を増やしていきたいですね。
スマホのカメラもいいけど、一眼レフ生活楽しいですよ。
関係ない前置きはさて置き、
今回はタイトル通り、日々の生活に「花」を取り入れませんか。
という話です。
※今回の花の写真は全て、我が家で撮影したものです。
花がある生活してみませんか?日常を少しだけ豊かにしてくれる習慣
一輪の花から変わる生活
我が家には、ルールというか目標のようなものがあります。
「花がある家にしよう」というものです。
それは同居生活が始まった日に、私が一輪の花を買って帰るところから始まりました。
難しいことではなく、常に生花があればいいのです。
記念日もなにも関係なく、生活に花を取り入れるたったそれだけ。
嫁は花が大好きだ
なぜ、花がある生活が始まったかというと、単純に言えば嫁が花好きだからとも言えます。
嫁は物心つく前から、近所の人の植えた花を摘んでしまうほど、花が好きな遺伝子が組み込まれています。
歩いていたり、ドライブしていても、花が見えるとそれまでの話を遮って花に夢中になります。
裸眼の視力は良いとは決して言えないのですが、花を見つける力は視力2.0の私を凌駕します。
付き合い始めたときは驚きの連続ですよ。
花が好きだから、花を置く。
でもそれだけではありません。
生花には花の形、色、風合い、香り等、そこにあるだけで五感を刺激するものがあるからです。
朝起きたときに、黄色い花があると今日も頑張れそうな気になれるとか、疲れて帰ったときに、淡い優しい色の花があると癒されるとかですね。
花があることで無意識にも自分たちにプラスのエネルギーを与えてくれると、そう感じているのです。
花に興味がなかった私を変えた嫁
私は嫁と出会うまで花に興味ありませんでした。
嫁と付き合っていると、嫁が花を見つけるたびに話題が変わり、歩みを止め、花の香をかぎ、癒され、その最後に私にクイズを出してきます。
「この花の名前は何でしょう?」
知るわけがありません。
漫画を読まない人に、キャラクターを見せて名前を答えろと言っているようなものです。
私の場合、もちろん知らない花の方が多いのでまず間違えます。
そして大抵の場合、2度3度と同じ花に出会うことがあり、覚えるまでクイズは続きます。
また、花を見ていると嫁が感想を言うんです。
それはただ、綺麗だね。ってだけでなく。
その花からどんな印象を受けて、どんな香りがして、今の季節を感じて、花の形もどんな特徴があるか話してくれます。
付き合い始めのころは興味がなかったものでも、何度も話を聞いていくうちに、歩いていても自然と路地の花に目が行くようになっていきました。
私が見ている世界に花が入って来たのです。
それまでは目に映らなかったものが視界に入るようになると、生きている世界がまるで変ったかのような感覚が私を襲いました。
都会、田舎問わず身の回りには多くの花があることに衝撃を受けたものです。
花は視界に入っても意識から排除してきたものから、私の心に影響を与えるような存在になった瞬間でした。
花があるだけで家が明るくなる
これは知り合いの方から庭に植えている花を頂いて、ダイニングに置いただけの写真です。
色とりどりの花は、鉄骨造の無機質なマンションの一室にまるで花畑にいるかのような錯覚を与えてくれます。
花から感じる影響は人それぞれです。
色によって人が感じる気持ちなど学術的なものはありますが、自分がどう感じるかが大切です。
この花のある朝食を見て何も感じない人もいるでしょう。
まあ写真ですからね。
実際に目の前にあると受ける印象は大きく違います。
でも、今何も感じられない人にこそ花のある生活をおすすめしたいです。
時間と共にきっとあなたの意識を変え、生活にきっと豊かさをもたらしてくれますよ。
花の前では悪口が言えない?
先日、嫁と話していたんですが、花があると悪口が言えないことに気づいたんです。
別に人の悪口を言う二人じゃないんですが、不満や愚痴くらいは日常会話にあります。でも不思議と花があるダイニングでは悪い言葉が自然と出てこないんですよね。
意識しているわけではありませんが、花が荒んだ心を浄化してくれるかのようなスピリチュアルな感覚です。
私たち夫婦の感じるところなんですけど
そんな力が花にはあるように思います。
花は買うと高い?
花は買うと高いというイメージもあったりします。
結婚式の披露宴なんかやった人はよくわかるんじゃないでしょうか。
でも、一輪100円程度の花が花屋さんには売っています。
1週間くらい持つものも多く、長く持つ花ならそれ以上に咲いています。
一か月の出費で言えば500円程度です。
これで生活に彩りや癒しを得られるのであれば、高い出費ではないと思います。
ちなみに、上の画像のブーケで500円です。
トップ画と同じものですね。
これは私の気持ちが落ちていることを嫁が悟って、購入してきてくれたものです。
私はこのブーケに心を救われました。
でも、それ以上に嫁の気持ちに感銘を受けたのです。
花を贈るということは、相手の気持ちをはかることが出来なければ難しいものです。
逆に裏を返せば、花をプレゼントすることは相手を想うことでもあります。
つまり、花には値段以上の価値を含ませることができるんですよ。
ちなみにこれは後輩がプレゼントしてくれたブーケ。
元気がない私に、黄色尽くしでパワーをくれました。
でもやっぱり、気持ちがうれしいものです。
花は枯れるから悲しいという人はドライフラワーにしてみては?
花はいつかは枯れて萎れてしまいます。
美しい花が枯れていくのは寂しさを感じることもあります。
しかし、寿命があるものだからこそ花の命に感謝することもできますし、また次の花を買いに行こうという気持ちにさせてくれます。
それでも花は買っても捨てられる運命と思うと、もったいないと思う方もいるかもしれません。
そのような方は、生花をドライフラワーにして第二の人生を作ってあげてはどうでしょうか。
我が家でも、ドライフラワーにできそうなものは写真のようにリボンで縛って乾燥させています。
ちなみにリボンはプレゼントをもらった時の物を再利用。
ドライフラワーを作るのに特別道具はいりません。
リボンで縛って吊るしておくだけです。
明るい風合いを失った花々もドライフラワーにしてあげると、生花とは違う雰囲気を作ってくれるものです。
早速、花を買って帰ろう!
さあ、今日は早速、花を買って帰りましょう!
一輪のガーベラだけでもいいです。
ガーベラは日持ちもしますし、色の種類も豊富です。
花屋さんは1輪だけ買いに行っても、ちゃんと売ってくれます。
家族がいる方は、その家族のことを、彼氏彼女と同棲している人はパートナーを、独りの方は自分の今不足している気持ちを想って花を選びましょう。
難しく考えることはありません。
花言葉とか、色の持つ特徴とか考え始めるときりがありませんからね。
見たままで感じるものを大切にして、選んでください。
私も花を買うときは直感です。
嫁は今どんな気持ちかなとか、どういう家の雰囲気にしたいかなと思い浮かべながらインスピレーションを受けたものを選びます。
花が家にあるだけで、あなたの生活をきっと豊かにしてくれますよ。