田舎暮らしのメリット。都会に疲れたら田舎に引越してみませんか
こんにちは、たけのこです。
たけのこ夫婦は二人とも田舎育ちです。
私は田んぼや畑に囲まれたところで生まれ、嫁は近所の花をむしって集めるような自然育ちです。
特に嫁は田舎に帰るとごちそうを見つけたかのように、野草をこれでもかってくらい収獲してきます。
そう、そんな私達には都会暮らしは似合わないと前々から感じていました。
でも今はまだその暮らしに移れません。
夢を叶えるまでは頑張ろうと二人で力を合わせているところなので。
ということで、たけのこが良いと思っている田舎のメリットを挙げてみようと思います。
田舎暮らしのメリット。都会に疲れたら田舎に引越してみませんか
家も土地も広い、そして安い
これは間違いないですね。
空き家バンクを先日見ていたら、5LDK以上庭付き、しかも蔵付きで月々30,000円とかありました。
敷地面積見ると200㎡もあったので、これは破格。
こんな空き家があるのに、空いているのはもったいないですね。
空気がうまい、水もうまい
これも山の方の田舎なら間違いないですね。
嫁の実家は山の湧水で生活しています。
飲み水も田んぼの水も全て山から出る湧水です。
水源近くに人工的な施設はなく、水は間違いなく汚染されていないので直に飲めちゃいます。
冬でも凍らないこの水がまた美味しいのです。
農地も空いている
田舎に行くなら就農して生活しろってわけじゃないです。
土地があれば、週末農家でも食べるものには困らないので、田舎に移り住むことで減る可能性のある所得を補うことが出来るのです。
がっつり就農してもいいとは思いますけどね。
大型機械を入れずに年商1200万くらい実現してる農家さんの本を見たことがあります。
やり方次第では十分に生活もできますよ。
専門性があれば注目を浴びる
UIターンなどで、よそ者がいきなりその地域にないことや、既にある資源を活用した事業を始めると注目を浴びやすいです。
活動内容次第では、地元のTV局などはすぐ取材に来てくれます。
これは地方ならではの特権ですね。
その代わりに一匹狼ではだめ。
地域に根差した事業を展開することがポイントです。
そうじゃないと経営も成り立たないですからね。
子供の教育環境
田舎というのは自然現象の塊です。
常に理科の実験を見せられているようなものですね。
生物、化学、物理などは自然にあるものを学ぶようなものですから。
自然はなによりシンプルでわかりやすい。
子供の繊細な五感や想像力を育てるには自然環境に囲まれた場所がなにより刺激になることでしょう。
秋田県が学力テストで日本一になる理由もこういうとこにあるんじゃないかなぁ。
蛍がいる
これはいるとこにはいるし、いないところにはいないですね。
私の地元では周辺にゴルフ場ができてから、地下水が農薬によって汚染され蛍がいなくなってしまいました。
夏に蛍が見えるというのは本当に良いものです。
自分次第でなんでもできる
これは本当ですね。
特にUIターンでは、行政からの補助金もあります。
田舎で新規事業を始めたいと思ったら、土地も家も安いですから固定費を抑えて事業を始められます。
全て自分次第。
やろうと思えばなんだってできるんです。
時間がゆっくり
時間がゆっくりに感じるのもありますが、余計なことに時間を使わなくていいということがあるかもしれません。
例えば家で農業すれば通勤時間なんてありませんので、好きな時に仕事して、昼寝して、仕事して、なんて働き方もできます。
逆に会社員じゃなければ、スケジュール管理ができないと田舎暮らしは難しいかもしれません。
自由すぎるのは、自己管理が難しいのです。
満員電車がない
ローカル線で満員な所を見たことがありません。
ていうか、車生活になるので電車使いません。
人が優しい
都会の人とはちょっと価値観が違いますよね。
都会は利害関係なしに付き合う人って少ないですが、
田舎暮らしだと協力し合って生きていく関係が自然とある気がします。
これは偏見ですけどね。
新鮮なものが多い
鮮度は良いものが多いですよね。
何にしても。
また都会じゃ出回らない、地元でしか消費されないものなんかもあったりして、そういうものって安くておいしいんですよね。
島根でいうと「アカハゼ」ってのがあります。
なんか複雑じゃない
田舎ってとってもシンプルなんですよ。
都会みたいにいろんなものが複雑化してないので、精神的に楽なんです。
渋谷の地下街なんか迷路みたいで疲れるじゃないですか。
そんなのもないですしね。
晴れたら働く、台風が来れば休む、そんな生活がやっぱり人には合ってると思うんですよ。
立派な仕事につかなくても仕事はつくればいい
田舎にいるときは、東京出て稼いでやるぞ!と意気込んでいきましたが、別に都会で立派な会社に入らなくても稼げるんですよね。
田舎だと高級車乗ってる人たくさんいるし、うちの父もフェラーリ買うかとかいってましたから、生き方次第で十分良い生活ができるんです。
(フェラーリは母の反対を受けて中止になりました。)
三大都市圏に人が集まっていますけど、田舎で一発当てるほうがリスクも低くて楽しいんじゃないかなって思います。
という田舎に住みたい、たけのこの戯言でした。