気がついたら嫁のお願いを断ったことなかった。今より明日を良くしようという話
こんにちは、たけのこです。
先日、嫁と話をしているなかで、嫁があることに気づきました。
「たけのこって私のお願い断ったことないよね。」
??!
嫁と出会ってかれこれ4年になりますが、それから一度も嫁のお願いを断ってなかったようです。
言われてみて、自分でも驚きです。
確かにお願いされたことを断った記憶がない…
今回はこのことについて書いてみようと思います。
断らないのか、断れないのか
そもそものところ、私は優しすぎて断らないのか、それとも嫁が怖くてしりに敷かれて断れないのか。
んんん...
どっちでもない気がするんですよね。
別にしりに敷かれてるつもりも無いし、嫁は鬼嫁でもないし、私も優しいか優しくないかで言ったら優しい男の部類。
自分で言うのも恥ずかしいけど、重い荷物は持つし、家事全般やるし、嫁が疲れてたらマッサージもするし、外出時の車の運転は全部するし、ときどき送り迎えもする…
これ優しい男であってるかな?
そんな感じなんですが、優しいから断れない、断らないっていうのは、私の中では違うと思うんですよね。
できることはやる、力になれることは断らない
たぶんこれは、社会人になってから形成された性格なのかなと思うんです。
学生までの自分は他人の為に何かできるほど余裕なんてなかったですから。
思い返せば、会社に入って指導役の先輩から言われた言葉が、今でも無意識に残っています。
(この先輩は以前から登場している人ですが、かなり私を洗脳できてると思います)
「自分の仕事は後でもいいから、大きな風呂敷を広げて、困っている人を察して力になれ」
「仕事と飲み会は断るな、全部やるつもりで欲張っていけ」
この先輩の影響で私は見事、サラリーマンへと転身しました。仕事も飲み会も断らない人間に。
そのおかげもあり、転勤の際には3週間毎日、送別会を開催されるほど人脈に恵まれることができました。
それは置いといて、
「人のためにできることが目の前にあるなら、積極的にやろう」
そんな気持ちが私の中で醸成されたんだと思います。
ネガティブな動機で動いているんじゃない
だから、私は「断らない」とか「断れない」の「~ない」の判断で動いているんじゃないんです。
ネガティブな動機ではなく、ポジティブな動機で物事を判断している。
言い方を変えれば、次に起こること、今より未来をよりよくするために自分が良いと思う判断をしているということ。
悪いことがあれば、改善すればいい。
困っている人がいれば、力になる。
自分がやれることがあるなら、やってみる。
その積み重ねの結果が、今の妻との関係につながっているんだと思います。
過去や今も大切。でも未来につながる今を生きよう
過去を振り返ることも、今を全力で生きることはとっても大切。
でもヤミクモに今を駆け抜けるのではなく、ちょっとだけ先を想像してみることが重要なんだと思います。
未来というと遠い10年後とか、20年後とかぼんやりとしたものをイメージしてしまいますが、もっと近い未来、1年後、1か月後、1週間後、明日、そんなところでいいんです。
その近い未来を良くしていこうという想いは、周囲よりも自分にいい影響を与えてくれるとはずです。
建設的に考えることは行動につながる
自分の失敗や周りのミスに足を引っ張られると、悔んだり、憎んだり、嫌な思いをすることもあると思います。
それで、イライラ、ムカムカすることは、それはそれでいいです。
人の心って善意だけじゃないし、別に私たち完璧じゃないのですから。
大事なのはその後のこと。
良くなるにはどうしたらいいかなって思うだけで、明るい気持ちを持てると思います。
私は楽観主義者なので明るく思えちゃうんですけどね、明るくなれなかったらごめんなさい。
でも、無意識に建設的な判断を取れるようになると、行動が伴うようになります。
それが今の「嫁のお願いを断らない」私の姿勢なんだと思います。
おかげで夫婦円満ですよ。(ケンカはしますけどね)
今より明日を良くしよう。
そう思うことが、少しづつでも世の中良くしていくのかなって思います。