シルバーがカッコいい一眼レフPENTAX‐KP!ネットが最安という訳でもない話
こんにちは、たけのこです。
念願の一眼レフPENTAX‐KPを購入したんですが、買った場所はネットではなく、リコーのショールームです。
私はこれまで価格.comの最安値が一番安いと思っていましたが、今回、それを覆されました。
結果的にネットよりも安価で購入することができたので、紹介しようと思います。
ネットが最安という訳でもない話
そもそも、なぜCannonやnikonではなくPENTAX-KPを選んだかというと、いくつか理由があります。
①アウトドア派なので、防塵防滴の機種が欲しかった。
私は一眼レフ初心者、そしてアウトドア派。
Cannonやnikonだと上位機種しか防塵防滴機能が付いてないんですよね。そうすると予算オーバーなので、そこで防塵防滴機種の多いPENTAXが候補にあがりました。
PENTAXの防塵防滴機能はアメリカ軍も御用達の性能ですのでお墨付きです。
このとおり、これだけイジメられても問題ありません。
また外装はマグネシウム合金で高強度なところも魅力の一つです。
②手振れ防止機能がカメラ本体についてる
Cannonやnikonでは手振れ補正機能がレンズ側についていますが、PENTAXはカメラ本体についています。
そのため、どのレンズをつけても高性能な手振れ補正が機能してくれるんです。
他社の場合、手振れ補正のないレンズもあるので素人にはうれしい機能。
また、デジタルカメラでは実際に存在しない模様(モアレ)や色(偽色)が現れることがあるため、通常ローパスフィルターが付いていますが、PENTAX‐KPにはローパスフィルターはついていません。
その代わりにモアレが発生しそうになった場合には、自動でセンサーの位置が調整されローパスフィルターの代わりをしてくれるのです。
つまり、ローパスフィルター有とローパスフィルターレスの両方の性能を兼ね備えているんです。そのため、自然な風景でも模様のある景色でもきれいな写真を撮ることができるんですね。
③入門機ながら視野率100%
これもPENTAXの特徴です。他社では上位機種にならないと視野率100%はありません。
視野率100%だとなにがいいか。
ファインダーを覗いた風景のまま写真を撮ることができるのです。
普通だとおもいますよね?!
しかし、これが95%とかだと、目に見えている以外の風景が写り込んでしまうんですよ。
あとでトリミングすれば済む話ですが、そんなのめんどうだし、思った構図で撮れないのは一眼レフを持つのにもったいない。
見たままの風景を取りたければ視野率100%に限ります。
④シャッター音を消せる
一眼レフカメラに付き物なのが、「カシャッ!」というシャッター音。しかし、PENTAX‐KPならこのシャッター音を消すことができます。
メリットとしては、音を出してはいけない場所での撮影。
例えばコンサート会場とか、自然の動物と対自しているときなどですかね。
音を消せるカメラのため、PENTAX‐KPは「スパイカメラ」とも呼ばれているそうです。
⑤超高感度ISO819200撮影ができる
PENTAX‐KPは最大ISO819200を誇ります。
そのため、夜景などを取りたい人にはホントおすすめ、他社の同等機種に比べ圧倒的に高感度です。
星空や、夜景など夜に撮影するなら、かなりの強みになります。
他にも多々ありますが、入門機の中では他社と比べてワンランク上の性能を持っているところが魅力なんです。
なぜショールームで買ったのか
ホントはずーと価格コムのサイトを見て、予算内になったらネットで買おうとしてました。ただ、たまたま用があって銀座のショールームに行ってみたんです。
そしたら、交渉の末、最終的にはレンズ込みで121,000円で購入できました。
しかも、おまけでカメラケースに初心者用のテキスト(買うと1000円くらい)、さらには有料のカメラ教室の資料までプレゼントしてくれたんです。
なんという心意気。
ちなみに、レンズ込みで価格コムの最安値で買おうとすると14万円を超えてしまいます。
安くなった理由としては、本体価格に謎の値引きが適応されたこと(よくわからないけど安くなった)、さらにポイント還元率が13%とかなり高く、その場で現金値引きをしてくれたこと、更にはアウトレット品で新品同様のレンズが安価だったことがあげられます。
家電量販店では、その場でポイント使えない場合が多いですから、これが大きい。
これにプラスして端数を値引きしてくれました。
更に、ショールームで購入しているため1年のメーカー保障に2年プラスして、3年間のメーカー保証が付いてきました。
もう至れり尽くせりですよ。
PENTAXのカメラを購入する際はショールームへ行こう!
もし、ペンタックスのカメラの購入を検討していましたら、ぜひショールームに行きましょう。
プロのスタッフが常駐していてどんな質問にも回答してくれますし、プラスαで様々な情報を提供してくれます。
しかも、めちゃくちゃ親切。
2時間くらい話してました。
もう自社製品が好きでしょうがないんでしょうね。
それだけでなく、多少の価格交渉や、相談、アウトレット品など掘り出し物などもありますしポイント還元率も高い、結果として私はネットの最安値よりも2万近く安く購入できました。
それにメーカー保証3年間とおまけ付きです。
今回の大きな発見は、ネットが最安値と思っていたことが覆されたことです。
安いからいいということでなく、メーカーショールームだったので会話の中で得られる知識の幅も深く、また、ネットでは得られないサービスがそこにはありました。
最近はどうしても、ネットが安いし便利なので、そちらに傾いてしまいますが、外に足を運ぶと思いもしない出会いや発見があるんですね。
インターネットの中は欲しい情報が得られにくく、まだまだ本当に必要な情報は現実にあることを感じさせられました。
インターネットに漬かりすぎると現実が見えているようで、見えてないのかもしれませんね。
PENTAX-KPの夜景初心者説明会に参加してきます!
リコーイメージングのショールームでは、カメラの機種ごとに初心者向けの使い方説明会を開催しています。
特にこのPENTAX―KPは夜景に強い機種なので、夜景の撮影の仕方を中心に使い方を教えてくれるようです。
またその説明会に参加しましたら、詳細を書いてみたいと思います!
☆追記
シルバーのPENTAX‐KPにして正解!
もうデザインはシルバーが断然おすすめですね。
大体一眼レフというとブラックが定番なわけですが、あえてのシルバーです。
購入してみて安っちい塗装なのかなと思いきや、しっかり塗装されているので多少ぶつけても大丈夫でしょう。
なにより、ちょっとマットな感じが凄くいいです。
PENTAX‐KP買うなら間違いなくシルバーが良いですよ!
実際に撮った写真
装着しているレンズはsmc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6EDです。
ズームも接写もバランスよく使えます。
素人が撮影しているので、一眼レフ初心者でもこれくらい撮れるよと思ってみてください。
※画像は圧縮しているのでちょっと粗いです。
接写でも手前にピントが合って、背景のボケ感がちゃんと出ています。
カメラに絞りや露出の設定のダイヤルがあるので、撮影しながら調節がしやすいです。
初めての花火撮影。
半端な知識でもカメラ側の性能のおかげで、十分、花火ってわかるような写真が取れています。
夜景に強いカメラなのでこの辺はお手の物なんでしょうね。
とにかく素人でも使いやすく、上位機種並みの性能を持ってこの価格帯ならば、お買い得の一眼レフと言えるでしょう。
一眼レフ初心者の方は、ついつい大手メーカーに手が出てしまいますが、PENTAXは良いカメラですよ!