たけのこブログ

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職場の力は上司のコミニュケーション能力が握ってる

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 こんにちは、たけのこです。

 

私はゆとり世代でございます。

別にそんな風にレッテル張られることは気にしてないんですけどね。

 

ゆとり社員である私から職場環境改善の為に進言したいことがあります。

 

それは

「上司から部下へのコミュニケーション能力が低い!」

 

若者のコミュニケーション能力云々の前に、上司から部下へのコミュニケーション能力が低い人が多く感じます。

 

統計的なものはないですけどね。

感覚的にです。

 

それだから逆に若手にコミュニケーション能力を求めるのかなぁ。

 

職場の力は上司がコミニュケーション能力が握ってる

上司→部下のコミュニケーションはハードルが低い

報連相ってありますよね。

サラリーマンの基礎用語みたいなやつです。

 

「報告・連絡・相談」の略ですよね。

 

若手の時によく言われるんですよこれ。

「報連相ができないと、社会人失格だぞ!」みたいな感じで。

 

確かに、そうですね。

特に若手は仕事がわからない、仕事をため込んでしまいがちです。

 

だからこそ思うのですが、報連相こそ上司から部下へするものなんじゃないかなと。

 

若手はやる気にも満ち溢れてるし、頑張って仕事するんですよ。

だから周りも見えなくなることもあるし、失敗もする、余裕もなくなる。

 

若手に上司への報連相まで上乗せさせたら、気持ちがまいっちゃいますよ。

 

そんなとき、上司側から仕事の進捗や、悩みを聞いてあげたりと、積極的なコミュニケーションって非常に大事だと思います。

 

それが仕事の効率も上げるんじゃないでしょうか。

 

つまり、上司から部下への報連相です。

 

若手から上司の報連相はすこしハードル高いですけど、逆ならハードルなんてないですよね。

 

上司からの報連相は他にもこんな効果が期待できると思います。

 

業務リスクの低減

 上司の方から逐一、業務の進捗を確認することは、部下の抱えている業務リスクを減らしてくれます。

 

人は悪い情報を隠してしまいます。

 

若手の場合、将来的に問題となるような事象に遭遇しても、何とかなると報告しない場合があり、それが後から大きな問題になったりするものです。

 

若手の失敗は成長の糧になるものですが、会社にダメージを残すくらいなら、普段から声掛けをしてあげて、思わぬ方向に舵を切っていたら方向修正させてあげるほうがいいでしょう。

 

仕事の手戻りが減る

業務リスク低減と同じような話ですが、逐一、上司から声をかけて報告をさせると、部下から報告を受けるよりもより情報が得られるものです。

 

若手は上司に対して報告するのにプレッシャーが多かれ少なかれあります。

その負担を上司が担うことで、コミュニケーションが密になります。

 

コミュニケーションが深まれば、間違った方向に進んだプロジェクトへの気づきも早くなりますし、軌道修正も容易です。

 

上の人から積極的に声をかけてあげましょう。

 

若手のやる気アップ

指示だけして後はまかせっきりという上司は多々います。

 

そういう上司ほど「報連相」が大事だと常々言うんですけどね。

これを上司から部下への報連相に変えるだけで、部下の気持ちは大きく変わります。

 

担当者である部下は常に課題を抱えており、先の目標に対し不安を抱いています。

そこで、声掛けをすることで、部下が相談しやすい雰囲気をつくり、問題を抱えていたらアドバイスを上げる。

 

それだけで、担当者のプロジェクトは成功に近づき、成功体験を享受できるのです。

 

もちろん、放っておいても成果を出せる人もいます。

ただ一番放っておいていけないのは、仕事がうまくいかない人です。

 

そういう部下に成功体験を経験させて育てていくことは、会社の業績をも変えていくことが出来るでしょう。

 

そして、その成功体験こそがやりがいにつながるのです。

 

若手を褒めてあげる

やはりどんな小さなことでも、旨く行ったら褒めてあげることが大切です。

 

若手にとっては始めてやることがたくさんあります。その一つがうまくいけば、それも成功体験なんです。

 

できたことを褒めてあげる。

 

いちいち面倒だと思わず褒めてあげましょう。

コピー1枚取ることだってできない人もいるんです。

 

 

成功を褒められるのは上司にしかできない仕事です。

 

職場にこそlove&peaceが必要

私はヒッピーではないですが、職場には愛情が必要だと思います。

 

どうしても仕事上の付き合いだと、給料だけの付き合いとなり、冷たい関係になりがちです。

職場によりますけどね。

 

上司から部下への「報連相」を密にしていけば、職場の連帯感も高まり、若手の離職率や精神疾患、なども減るでしょうし、付き合い方次第で部下の成長度合いも変わってくるのです。

 

報連相は部下だけがするものではありません。

むしろ、上司から部下への報連相があってしかるべきです。

 

そんな思いが働きやすい社会を作っていくと思います。