夏季限定お伊勢参りのてっぱん「赤福氷」が美味しすぎた
これを食べずには帰れない
こんにちわ、たけのこです。
島根大好きな私がこの度、特急「しまかぜ」に乗って、お伊勢参りをしてきました。
島根とお伊勢さんには深い因縁、
というわけではないですが、古くから縁があるためずっと訪れたかったのです。
「国譲り」って話をご存知ですか?
お伊勢さんの主祭神「天照大神(アマテラスオオミカミ」が出雲地方を気に入り、出雲を納めていた神「大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)」から国を奪ったお話です。
奪ったというと神々に対して失礼なので、大国主様が出雲地方を天照大神に譲った話なんですね。
その代わりとして、天照大神は大国主の為に、出雲大社を作ったと言われています。
というわけで、出雲地方の支配者である天照大神にご挨拶したく、長いことお伊勢参りをしたかったのですが、この度チャンスがあったのでいってきました。
でも、そこで出会った赤福氷に惚れてしまったので、今回はお伊勢さんではなく、かき氷のお話です。
赤福氷を食べてきたぞー
そもそも赤福とは
赤福餅の誕生は、いまからおよそ300年前の宝永四年(1707年)。
赤福餅は、お餅の上にこし餡(あん)をのせた餅菓子です。形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。名は「赤心慶福(せきしんけいふく)」の言葉から二文字いただき、「赤福」と名付けたと言い伝えられております。
お伊勢参りの鉄板のお土産なので、知らない人はいないと言ってもいいくらいでしょう。日本でもトップクラスの販売量を誇る銘菓です。
ただ私は、2007年に起きた赤福の消費期限偽装事件がわりと印象に残っていたため、あまりいい印象はありませんでした。
赤福は出荷の際余った餅を冷凍保存して、解凍した時点を製造年月日に偽装して出荷していた。赤福は、解凍しての再包装を「まき直し」と称していた。偽装品の出荷量は、平成16年(2004年)9月1日から平成19年(2007年)8月31日までの間に、6,054,459箱(総出荷量の約18%)に上り、これ以外の期間にも日常的に出荷していた。10月18日23時赤福側が緊急会見を発表し、売れ残った商品を製造日を偽装再出荷したことを認めた
また、時事通信によれば、製造日偽装は34年前から行っていた。さらに『日本経済新聞』は、少なくとも40年前(1967年頃)から偽装を始めていたと報じた
でも頂き物であるとついつい食べちゃうんですよね。
赤福氷の実力は本物
そんなこんなで、赤福をかき氷に入れただけのものに、あまり期待していなかったわけですが、当日30度を越える熱さには勝てず、食べに向かってしまったわけですよ。
そして来たのはお伊勢さんから一番近い赤福内宮前店
外のお座敷ですが、日陰で風も抜けるためクーラー無しでも涼しいです。
そしてお待ちかねの赤福氷
ほう。
抹茶味のシロップに冷たいほうじ茶。
あんこに抹茶は合いますからね。
赤福はきっとこの中に埋まっているのでしょう。
そして一口食べてみると
うまい!!
赤福食べてないけど、抹茶かき氷だけでもすごくおいしいです。氷もさらさらで細かく、抹茶シロップの甘さもちょうどいい!
これだけで結構満足です。
そして遂に登場赤福
写真じゃわかりにくいですね。
ちなみに中に入っている赤福は、赤福そのままじゃなく、赤福氷のために特製しているようです。
またこの餡子が抹茶とマッチしてとても美味。
抹茶だけで飽きてくるころに出てくる赤福はまさに救世主のようです。
とはいっても抹茶だけでも美味しいんですけどね。
お伊勢参りのてっぱん「赤福氷」
赤福氷は夏季限定のため、暑い時期にしか食べれませんが、お伊勢参り後にひと汗かいた後の赤福氷は絶品です。
ちなみに一つ520円です。
このボリュームで観光地価格の割にお求めやすい価格ですね。
ぜひ、お伊勢参りの際には赤福氷をご賞味ください!
赤福内宮前店の詳細
住所:伊勢市宇治今在家町7
営業時間:午前9時~午後5時(繁忙期時間変更有)
定休日:無休
電話番号:0596-22-7000