日本で一番行きにくいダイビングスポット柏島にいってきました!
こんにちは!
このブログの筆者、たけのこです!
私の趣味の一つにスキューバダイビングがあります。
趣味と言っても年に1,2回くらいしか行かないので、ペーパードライバーみたいなもんなんですけどね。
少しまえですが、正月に日本一行きにくいダイビングスポットとも言われる柏島で潜ってきました!
その時のお話を書いていきます。
ダイビングされない人にも是非、見ていただきたいです!
柏島ってどこ???
さて日本一行きにくいと言いましたが、特に東日本の人にとって行きにくいところだと思います。
場所はこちら↓↓
わかりますか?
四国の一番左下です!
ちょうど矢印の先端のちょこんと飛び出している先端です。
拡大するとこんな感じです。
一応、島ですよね。
柏島に一番近い空港はおそらく愛媛の松山空港ですが、そこから180㎞ほど距離があり、Googleで調べると所要時間は3時間くらいかかります。
ちなみに私は島根から柏島に行きましたが、車で8時間ぐらい要しました。
なぜ柏島まで行くのか
わざわざ海に潜るために8時間もドライブするなんて、ダイビングしない人にはキチガイにしか思えないでしょう。
実は柏島周辺の海域はサンゴが広がっており、その美しい海には、世界でも珍しい魚や他では見られない珍しい生き物がわんさか見られ、ダイバーの聖地みたいなところなんです!
特に肉眼でやっと確認できるくらいの小さな生き物が多いので、マクロの大国とも言われてします。
周辺海域には1000種類以上の生き物がいるとも言われていますので、この一か所のスポットで得られる感動は計り知れません。
また、海域も穏やかな感じなので、初心者のダイバーにも潜りやすいスポットなんです。
冬の海になぜ潜るのか
冬の海は海水温の低下とともに透明度を下げる原因となる、水中のプランクトンの量が減ることにより、海の透明度がものすごく良くなります!
ダイビングをするのにはやはり、海の透明度は大切です。
海が濁っていると地形や方向もわからなくなり、魚たちも見えないので、何のために潜っているのかわからなくなるんですよね。
また海の中には毒を持つ生き物もいます。
基本的に悪戯しなければ問題は無いのですが、濁った海だと泳ぎながら接触してしまうこともあるので、そういった意味では危険もあります。
後は寒い海にわざわざ入ろうと思う人も少ないので、海が空いているのもメリットになります。
沖縄とかリゾートにダイビングにいくと、シーズンは人が多くてあまり自由に楽しめないんですよね。
冬の海って寒くないの?
基本的にはドライスーツという海水がしみ込まないスーツを着用するので全く寒くありません。
ドライスーツは普通の普段着の上から着ることができるので、着替えの必要もないくらいです。
しかし、ペーパーダイバーの私はドライスーツの講習を受けてなく、危険と判断され、真冬の海にウエットスーツで入ることに…
(ウエットスーツは水がしみ込みます…)
真冬の海にウエットスーツで挑むたけのこ↓↓
なんか宇宙人みたい…
しかしながら、 冬の柏島はウェットスーツでも大丈夫でした。
柏島の海は黒潮の影響もあり真冬でも海水温は高めです。私が潜ったときも水温は20度ほどありましたので、ちょっと厚手のウエットスーツを来てしまえば全く寒くありませんでした。
地上よりも海の中のほうが、暖かかったです。
柏島の生き物を紹介します!
魚が苦手な人は閲覧注意ですが、基本的にはかわいらしい生き物を中心に紹介していきます!
クマドリカエルアンコウ(シロクマ)
歌舞伎役者みたいな風貌のカエルアンコウの仲間です。
大きさも5,6cmくらいしかないので、とってもかわいらしく、ダイバーの人気者です!別名シロクマとも呼ばれていました!
ピグミーシーホース
2,3cmもないくらいのとっても小さなタツノオトシゴの仲間です!
よーく画像を見ると二匹いるのがわかりますでしょうか。
お腹が大きいのが雌なので、おそらく夫婦なんだと思われます!
尻尾をサンゴに巻きつけて流されないようにしている姿が、とっても愛らしいです。
ウミウシたち
ウミウシは何種類もいて、名前がわかりません!
とりあえず画像は個人的にかわいいと思う子だけあげてみました。
ウミウシ好きのダイバーさんにも柏島は変わったウミウシが多いので、おすすめですよ!
ハリセンボン
ハリセンボンは比較的どこでも見れますが、今回はすごく近くまで寄ってきてくれたので紹介します!
怒ってなければ目がクリクリでかわいい魚です。
カエルウオ
岩の上でちょこんと座っているのがカエルウオです。海の底の方をちょこちょこ移動するのでまたそれが見ていてかわいいですよ。
アケボノハゼ
皇室由来の由緒正しい名前を持つアケボノハゼは紫色のひれと角が特徴!
その他名前を忘れてしまった子たち
ちいさいエビたち
透明で蛍光に光るエビ
小さい魚が大きな魚の体を掃除しています!
まとめ!!
とにかく柏島はたくさんの種類の魚でいっぱいです。
また、小さすぎて素人じゃ見つけられない珍しい魚がたくさんいるので、現地のガイドさんと潜ることをお勧めします!
交通の便が悪く日本一行きにくいですが、日本一のダイビングスポットといっても過言でない海です。
初心者にも上級者にも楽しめる柏島で、是非神秘的な体験をしてみてください!
※私が今回、利用させてもらったのは柏島AQUASさん!
施設もあたらしく、宿泊もできるので長期滞在もできちゃいます!スタッフさんもとっても親切ですよ!
では!